Music Power Station 2006
in OSAKA　

2005年3月21日（火・祝）　
15：00開場
15：30開演
会場：なんばHatch

グランプリ

Vo.／匂坂 一葉（大阪府立千里高校３年）
G.／久米 智也（大阪市立泉尾工業高校２年）
Ba.／江口 千尋（大阪市立住吉商業高校３年）
Key.／宮川 伸子（大阪市立住吉商業高校３年）
Dr.／高島 由依（大阪府立千里高校３年）

昨年12月に結成したばかりの男女5人組。今回が「初めてのライブ」という彼らが見事グランプリに輝いた。一曲目はギターソロが入ったロックテイスト、2曲目ではボーカルが座ってしっとりしたバラードを演奏。2曲ともタイプは違うが王道感のある楽曲で引き込み、審査員から「ダイナミックで曲づくりのテクニックが上手い」と評された。

曲目：『ちいさなしあわせ』『HOPE』（2曲ともオリジナル）

準グランプリ

Vo.／田中 千尋（大阪市立住吉商業高校３年）
Vo.／浮田 百合佳（大阪市立住吉商業高校３年）
G.／本保 一也（大阪市立住吉商業高校３年）
Ba.／杉浦 明日香（大阪市立住吉商業高校３年）
Key.／中村 真由美（大阪市立住吉商業高校３年）
Dr.／文田 妙子（大阪市立住吉商業高校３年）

昨年出場したエオーが別バージョンで登場し準グランプリ獲得。男子１名いるものの、「永遠の女子高生」をキャッチフレーズにセーラー服姿で踊って歌い、とにかく楽しそうだったのが印象的。2曲目の槇原敬之のカバー『どんなときも』は女の子らしくハジケたアレンジで「オリジナルより良かった」と審査員も絶賛。

曲目：『べっぴんさん』（オリジナル）　『どんなときも』 （コピー／槇原敬之）

Vo.／重田 愛（大阪府私立帝塚山学院泉ヶ丘高校３年）
G.／砂池 真一（大阪府私立桃山学院高校２年）
Ba.／牧野 成彦（大阪府私立大阪工業大学高校２年）
Dr.／上東 正輝（大阪府私立桃山学院高校２年）

紅一点ボーカルの４人で独創的なレゲエ調と爽快なアップチューンを演奏。効果的にメリハリをつけていた。出場した感想は、「魂で演奏した感じ。とにかく気持ちよかった」

曲目：『On and off』『ecstasy』（2曲ともオリジナル）

Vo&G.／石川 賢輔（大阪府立柴島高校３年）
Ba&Cho.／松田 由布子（大阪府立柴島高校３年）
Dr&Cho.／長尾 暁子（大阪府立柴島高校３年）

「グルーヴ、一体感を重視」というようにバランス良く息が合っていた男女3ピース。一曲目は元気よく気持ちを込めて歌い、二曲目はシリアスな前半からテンポアップ。ギターをかき鳴らし爽やかなインパクトを与えた。

曲目：『3、8』『NOT LACK』（2曲ともオリジナル）

Vo.／鵜川 真美（大阪府立羽曳野高校３年）
G.／宮崎 寿（大阪府立羽曳野高校２年）
G.／中山 貴雅（大阪府立羽曳野高校３年）
Ba.／山口 由記（大阪府立羽曳野高校３年）
Dr.／濱田 龍平（大阪府立羽曳野高校３年）

トップバッターとなった男女5人組。白のハットに黒シャツ姿のボーカルは低く力強い歌声が個性的。ミクスチャーな要素もあり工夫を凝らした楽曲と大人っぽい雰囲気が目を引いた。

曲目：『Look for…』『Winter story』（2曲ともオリジナル）

Vo.／黒江 佑太（大阪府私立初芝高校３年）
Vo.／長井 勇典（大阪府私立初芝高校３年）
G.／米山 紘史（大阪府私立初芝高校３年）
Ba.／永田 卓也（大阪府私立初芝高校３年）
Dr.／定 祥博（大阪府私立初芝高校２年）

ベースの永田卓也くんがベストプレイヤー賞を受賞した男前ツインボーカルの5人組。2曲目では「人はささえあって生きている。クサイけれど本心」という歌詞を重視したロックチューンでスケール大な世界を展開していた。

曲目：『Junk』『notice』（2曲ともオリジナル）

ベストプレイヤー賞：Ba.／永田 卓也くん

オリコン特別賞

Vo&G.／清 竜人（大阪府私立明星高校１年）
Dr.／米田 裕舞（大阪府私立明星高校１年）

ギター弾き語りとドラムの異色編成でシンプルながら他とは違うインパクトがあった男子二人組がオリコン特別賞をゲット。高校生離れした哀愁味あるボーカルにアコースティック感を生かしたフォーキーなテイスト。洋楽の素養を感じさせる楽曲力も抜群だった。二曲とも英語で歌い、「ワールドワイドな活動がしたい」と野望もでかくて頼もしい。

曲目：『selfish』『Send』（2曲ともオリジナル）

Vo.／中西 美紗（大阪府立柴島高校３年）
G.／松田 将宏（大阪府立柴島高校３年）
Ba.／西村 寛（大阪府立柴島高校３年）
Key.／豊嶋 紗智子（大阪府立柴島高校３年）
Dr.／江口 舞（大阪府立柴島高校３年）

「表現力が凄いあって、じーんときた」と評された男女5人組。バンド名は可愛いが、キャッチフレーズは「アダルト・クール・テクニカル」。歌詞に人生観や物語性を盛り込み、情感たっぷりのボーカルで引き込んだ。

曲目：『BREAK OUT』『ひとりぼっち』（2曲ともオリジナル）

Vo.／村上 茉穂（大阪府立藤井寺高校３年）　
Cho.／傘本 夏奈子（大阪府立藤井寺高校１年）
G.／中尾 公人（大阪府立藤井寺高校３年）　
G.／人見 一帆（大阪府立藤井寺高校２年）　
Ba.／春山 裕紀（大阪府立藤井寺高校３年）　
Dr.／大坪 祐介（大阪府立藤井寺高校２年）

揃いの赤いシャツで登場した男女6 人組。二曲とも「好きだから」と渋い洋楽ロックに挑戦。原曲に忠実に難易度の高いナンバーをきっちりノリ良く演奏。「バンドとしては最後のライブ」となった今回の感想は「雰囲気を楽しめて気持ち良かった！」

曲目：『Another　Day』（コピー／ドリームシアター）『LONG TRAIN RUNNIN』（コピー／ドゥービーブラザーズ）

Vo&G.／木村 正人（大阪府立牧野高校２年）
Ba.／三浦 健太朗（大阪府立牧野高校２年）
Dr&Cho.／茂谷 健司（大阪府立牧野高校２年）

振り絞るようなボーカルとゴリゴリな演奏が強力だった男子3ピース。一曲目はハード＆メロディアスで「ひねくれつつも前向き」に、次は全編疾走。「今までで一番やりやすく盛り上がりました」と満足できた様子。

曲目：『プールサイド』『WORK BIRD』（2曲ともオリジナル）

ゲストバンド（2005大阪大会グランプリ）

Vo.／落合 実乃里　
Ba.／兵庫 裕美
Key.／小原 由莉　
Dr.／服部 昭奈

ゲストライブは「MPSに出てから内容の濃い一年だった」と驚くほど迫力アップした昨年のグランプリ、ねぐりぢぇ。熱く叫んで歌うアグレッシヴな二曲と感謝を込めたスローチューンを披露。セクシーかつパワフルに魅了した。